「Web領収書」分割表示した際の
課税対象額と
消費税額の計算方法

2023年6月

【例】 5,000円の領収書(消費税課税10%対象額 3,300円、不課税対象額 1,700円)を、4,000円と1,000円の領収書に分割して表示した場合
領収書

金額

¥5,000-

(消費税等込み)

内)
消費税10%対象額 ¥3,300-(消費税額 ¥300-)
分割前の領収書金額 5,000円(消費税込)
消費税10% 課税対象額 3,000円
消費税10% 消費税 300円
不課税対象額 1,700円

上記の領収書を、
「4,000円の領収書」と「1,000円の領収書」
の2枚に分割すると・・・

分割後の領収書1枚目

分割後の領収書2枚目

領収書

金額

¥4,000-

(消費税等込み)

内)
消費税10%対象額 ¥2,640-(消費税額 ¥240-

分割後の領収書金額は、分割前の領収書金額の80%
(4,000円÷5,000円=0.8)

課税対象額、消費税額、不課税対象額はそれぞれ、
分割前の領収書の80%の金額で表示されます。

分割後の領収書金額 4,000 円(=5,000 × 0.8 )
消費税10% 課税対象額 2,640 円(=3,300 × 0.8 ) …端数四捨五入
消費税10% 消費税 240 円(=2,640 × 10/110) …端数切り捨て
不課税対象額 1,360 円(=1,700 × 0.8 )
領収書

金額

¥1,000-

(消費税等込み)

内)
消費税10%対象額 ¥660-(消費税額 ¥60-

分割後の領収書金額は、分割前の領収書金額の20%
(1,000円÷5,000円=0.2)

課税対象額、消費税額、不課税対象額はそれぞれ、
分割前の領収書の20%の金額で表示されます。

分割後の領収書金額 1,000 円(=5,000 × 0.2 )
消費税10% 課税対象額 660 円(=3,300 × 0.2 ) …端数四捨五入
消費税10% 消費税 60 円(=660 × 10/110) …端数切り捨て
不課税対象額 340 円(=1,700 × 0.2 )

分割後の領収書金額、課税対象額、消費税額 は、分割後の「Web領収書」領収金額と、分割前の「Web領収書」領収金額(分割後の領収証の合計金額)との比率を、分割前の「Web領収書」領収金額(分割後の領収証の合計金額)に対する課税対象額に乗じた金額をもとに消費税額を表示しています。

★1: 軽減税率8%の課税対象金額と消費税額も、上記と同様の計算方法で表示されます。

★2: 分割後のそれぞれの領収書金額は、分割前の合計金額に一致します。
分割後の領収書の課税対象額は、分割前の領収金額と分割後の領収金額との比率で計算し、
計算結果の端数は小数点以下を四捨五入をしております。
したがって、分割後の領収書の課税対象額の合計は、分割前の領収書の課税対象額の合計金額には一致しません。
分割後の領収書の消費税額は、分割後の課税対象額をもとに計算し、 計算結果の端数は小数点以下を切り捨てしております。
したがって、分割後の領収書の消費税額の合計は、分割前の領収書の消費税額の合計金額には一致しません。